柔の道を極めんとする武道家か、Judoアスリートか。
勝敗以上のことを求めるか、勝ち負けが全てか。
少なくともオリンピックは後者のためのものだろう。ただ日本人は前者を理想とする人が多いと思う。
自分自身も、武道で勝敗が決した際に気持ちを出す(ガッツポーズをする・号泣するなど)ことは好きではない。ただこれは個人の勝手な考えに過ぎない。4年間の思いが爆発して抑えきれないことも理解できる。
武道に限らず、日本選手は相手の気持ちを尊重した対戦をしてほしい。永山選手・角田選手はまさに武道家の姿だった。